禍福はナサニエル縄の如し


赤木智弘「『丸山眞男』をひっぱたきたい 31歳フリーター。希望は、戦争」を久々にまた読んでみました。若者の右傾化、その背景にある「下流」のメンタリティのようなものが少し分かったような気がしました。彼らのようなフリーターは、自分らより少し上の層(一般の正規雇用者など)しか見えていないのかもしれない、と納得させられるだけの説得力を感じました。以前に読んだ三浦展の下流論の内容とリンクさせながら読み進めていったので解釈はしやすかったです。これに対するネットユーザーの反応が気になるところ。